XamarinでNativeライブラリを使用する(Android編)
XamarinでNativeのライブラリを使用するには、 使用したいライブラリをBindingする必要があります。
今回はLogPushのライブラリをBindingした方法をまとめます。
サンプルはこちら
LogPushについてはこちら
Nativeライブラリの準備
ライブラリをダウンロードする
こちらから最新版をダウンロードしてください。
現時点では1.2.3が最新版です。
NativeライブラリをBindingする
Xamarin Studio で Bindingプロジェクトを作成する
NativeライブラリをBinding するための Bindingプロジェクトを作成します。
作成されたプロジェクトは下記のようなものになります。
プロジェクトにNativeライブラリを追加する
ダウンロードしておいたライブラリ(.jarファイル)をJarsフォルダに追加します。
ビルドアクションは「EnbeddedJar」とします。
ビルドする
この状態でビルドすると、警告が2件表示されます。 *1
修正する
警告なのでそのままでも動作しますが、内容を確認すると
"com/google/android/gms"
のクラスが見つからないということがわかります。
LogPushのSDKの導入ページでも、
下記の Google Play Services への依存が必要とあるので、
この2つのパッケージを追加します。
確認する
この状態で再度ビルドすると、警告もない状態でビルドが完了します。
以上で、Binding完了となります。
参照
*1:このライブラリは非常に簡単にBindingできましたが、大抵はエラーがたくさん出ます。
その対処方法に関しては、また別途まとめることにします。